Book review #2「小説ミラーさん」日本語教師が本気レビュー!!for Japanese laerners
Book review「小説ミラーさん」を日本語教師が読んでみた。#1まえがき、ストーリーなど。
日本の伝統行事「どんど焼き」に行ってみた
みなさん、こんにちは。
MIKIです。
あたらしい年を迎え、いかがお過ごしですか。
わたしは年末年始にたっぷりとおいしい料理を食べすぎ、ダイエットはいつからにしようかと悩んでます。
さて、今日は先日、「どんど焼き」という日本の伝統行事に参加してきたので、「どんど焼き」をレポートします。
「どんど焼き」とは何ですか。
[caption id="attachment_3142" align="aligncenter" width="225"] 1年間見守ってくれたダルマさんたち[/caption]
どんど焼きは1月15日ごろに各地で行われる行事です。
1月3日までは「三が日」(さんがにち)といい、お正月気分で官公庁などはお休みとなることが多いです。
1月7日までは「松の内」(まつのうち)といい、お正月の飾りがあったり、年賀状が行き交う期間です。
1月15日までは「小正月」(こしょうがつ)といい、お正月気分はここまでで気分も新しく、普段の生活に戻っていきます。
(この期間などは地域によって、大きく変わってきます。)
この小正月が終わる頃に「どんど焼き」をし、お正月のお飾りを燃やし、これからの1年への願いをかけるお祭りです。
我が家も参加!準備しよう!
このお祭りは様々な小さな単位での地域で行われる行事です。
最近では燃やしたすすなどが飛来することで、行われない地域も多いと聞きます。
でも、我が家の所属する地域ではしっかりと受け継がれています。
さて、準備です!
[caption id="attachment_3140" align="aligncenter" width="225"] 玄関に飾っていたお正月飾り[/caption]
[caption id="attachment_3146" align="aligncenter" width="300"] まゆ玉。おいしそう![/caption]
まゆ玉はまゆ(silk cocoon)をかたどっていて、五穀豊穣(ごこくほうじょうGrain richness)を願って作られています。
まゆ玉はおもちのようなもので、どんど焼きの後、家族みんなで分けて食べます。
さあ、どんど焼きのはじまりです!
点火されるのを待ちます。
点火されました。
燃えはじめると、ダルマが弾ける音が大きく響き渡ります。
動画でもご覧いただけます。(こちらから)
この時、ダルマだけではなく、書き初めで書いた習字の紙も燃やします。
炎と一緒に天高く舞い上がると、字が上手になると言われています。
火の勢いが弱まったところで、まゆ玉を焼きます。
焼きすぎると固くなり、真っ黒に!!
ほどほどに炙って(あぶって)、いただきます。
[caption id="attachment_3152" align="aligncenter" width="225"] ぱくっ[/caption]
家族みんなでまゆ玉をいただき、無病息災(むびょうそくさい no sickness)をお願いしました。
あけましておめでとうございます。
みなさん
あけまして おめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
今年は何かあたらしいことにチャレンジして見たいと思います。
あとは100チャレンジ。
何かを「100」チャレンジしたいと思っています。
例えば、
- 100個、スライムを作ってみる。
- 100回、シュークリームを作ってみる。
- 映画を100本見る。
とかとか。
何ができるかな。
何をしようかな。
ワクワクしてきました。
今年もワクワクな年になりますように。
百人一首始めました。
みなさん、こんにちは。 MIKIです。
日本は雪も降り、すっかり冬の装いになりました。 さて、先日、小学3年の長男が帰ってくるなり、 「百人一首、やりたい!」と言い出しました。
よくよく聞くと、授業で百人一首のかるた取りをやったとのこと。
負けちゃって、悔しかったから、家でも練習したいということらしいです。
そういうことか。では、母は全力で応援するぞよ。
こう見えても、国文科卒(現在は日本文学科)。しかも、万葉集研究が盛んな研究室のある大学だったので、ビシバシ鍛えられましたから。
百人一首って何だ?
今から1300年ほど前の平安時代に藤原定家という人が優れた和歌を100首選びだしたもの.
この時、一人一首ずつ × 100首の和歌が選ばれました。
一首、百人分というわけですね。
その100首を「かるた」にして、広まったとされています。
さて、どうやって覚えよう。
学校では「覚えて来なさい」と言われているようではないようです。
しかし、本人は「勝ちたい」
「勝ち」にこだわるなら、やはり覚えなくてはなりません。
しかも、「勝てる」覚え方。
はてさて、どうしたものか。
国文科卒とはいえ、授業では和歌を味わい、時代背景、作者の心情などを検討して和歌を楽しんだものです。
「1300年も前の人もこんな気持ちになるのね」とか、ロマンチックに浸ってましたっけ。
そんなの、全然役に立たないわ。
ということで、リサーチ開始。
競技かるたの覚え方が使える!!
かるたクイーンが教える! 今から始める「百人一首かるた」の覚え方
決まり字とか、札流しとか。
聞いたことがない言葉が出て来ましたが、丁寧に解説されているので、とりあえずはこの手順で覚えていこうと思います。
まずは好きな一首から覚えてみよう
授業で何回か行なっている百人一首かるた取り。
好きな一首はあるか、聞いてみました。
息子「あるある!!えっと・・・・、
奥山の もみじふみわけ 鳴く鹿の 声聞くときぞ 秋はかなしき 」
息子らしい一首でした。
情景がわかりやすく、共感できるのでしょうね。
この一首を大切にしてあげたいと思います。
作者「猿丸大夫」という名を聞いて、より親近感が湧いたようです。
日本のクリスマスケーキ
みなさん、こんにちは。
MIKIです。
先日、レッスンで「クリスマス」の話題に。
思い出したことがあったので、みなさんとシェアしたいと思います。
定番のクリスマスケーキ
クリスマスには欠かせないものに、ケーキがあります。
そのケーキ、みなさんはどんなケーキを食べますか?
日本では生クリームの白いケーキがほとんどです。
雪をイメージした白いケーキ、私が子どもの頃からこれが定番のクリマスケーキです。
しかし、ブラジル出身の友達にこんなこと言われました。
日本のクリスマスケーキは誕生日ケーキと同じだね
言われた時は意味がわかりませんでした。
ブラジルの友人が言うには
「生クリームを使うケーキは誕生日のケーキ。
クリスマスのケーキはPanetone(パネトーニ)よ」と。
誕生日ケーキ
クリスマスケーキ
あ!
上の飾りが違うだけだ!!
あれ?日本だけなのかな、世界はどんなケーキをたべてるの?
ちょっとだけ調べてみましたよ。
海外のクリスマスケーキはどういうの?
ドイツのシュトーレンはクリスマスの贈り物として、クリスマスの時期に食べられているそうです。
日本のクリスマスケーキと違い、スポンジケーキではありませんね。中にレーズンや木の実が入っています。
我が家でもシュトーレンは好きで、毎年買っています。とても日持ちします。
そして、ブラジルのパネトーニ。
こちらもレーズンやドライフルーツがたっぷり入ったスウィーツです
私がいた頃でもブラジルではこのパネトーニがクリスマスのケーキとしてよく食べられていました。
ふわふわの生地でどちらかというと、パンのような食感。
Pao de Tony(トニーさんのパン)が語源だそうで、もともとはイタリアが発祥の地だそうです。
ブラジルはイタリア移民も多く、ブラジルのクリスマスケーキとして定着したのでしょうね。
クリスマスケーキの意味
クリスマスにケーキを食べるのは、キリストの誕生をお祝いするためです。
日本では装飾を凝らしたケーキですが、海外ではそうではありません。
キリストの姿を表しているというところからも、信仰心が垣間見れるような気がします。
また、一説によると、「長いクリスマス期間でも食べられるように、焼き菓子としている」そうです。
日本ではクリスマスが終わると慌ただしくお正月準備ですが、ブラジルなどでは年が明けてもクリスマスムードが残っています。
その期間もまだまだクリスマス、お祝いムードなんです。
そんな文化や風習の違いもクリスマスケーキに現れているのかもしれませんね。
さて、今年のどんなケーキにしようか、楽しみながら、迷いたいです。